ScienceDaily (Sep. 30, 2009)の記事「Transgenic Songbirds Provide New Tool To Understand The Brain」です。

[概要訳]

鳴き鳥[1]の遺伝子を操作する能力が、声楽[2, 3]習得とニューロン[4]の交換の分子論的な秘密を明かすだろう。

[コメント]

動物から多くのことが学べる。マウスやハエ、カエルや環形動物(ワーム)[5]のDNA[6]を操作することで、科学者は生命の基本的なプロセスの背景にある遺伝子や分子について重要なことを発見してきた。これらの基本的な機能は、しばしば人でも同様に機能する。しかしながらもしも他人から言語を学ぶ人の能力のような、より洗練された認知プロセスを研究したいと思えば、より洗練された生物が必要である。今回初めて、研究者たちが仲間を模倣することで喋ることを学ぶ小さな社会的動物であるキンカチョウ(zebra finch)[7]の遺伝子を変える方法を考案した。。。ということだそうです(^^;;;

10年間にわたる行動および解剖学的な研究の末に、科学者たちは分子レベルで声楽習得を調査する技術を利用できるようになるそうです。。。これからの10年らしいです(>_<)将来の予言ですね(^皿^)

[参考]

  1. ”Songbird”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Songbird,(参照2009-09-30)
  2. ”Vocal music”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Vocal_music,(参照2009-09-30)
  3. ”声楽”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/声楽,(参照2009-09-30)
  4. ”神経細胞”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/神経細胞,(参照2009-09-30)
  5. ”環形動物”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/環形動物,(参照2009-09-30)
  6. ”デオキシリボ核酸”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/デオキシリボ核酸,(参照2009-09-30)
  7. ”キンカチョウ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/キンカチョウ,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 30, 2009)の記事「Nanotechnology: Artificial Pore Created」です。

[概要訳]

RNA[1]を動力とするナノモーターを使って、シンシナティ総合大学(UC)バイオ医療工学の研究者が、膜を貫通してナノスケールの物質を輸送することができる人工細孔を製作することに成功した。

[コメント]

UCバイオ医療工学教授であるPeixuan Guo博士が率いる研究チームが、脂質膜[2]の中に微小な生物学的機械であるナノモーターの改良したコアを挿入したそうです。その結果生じた細孔は単分子および二重螺旋DNA[3]の両方を膜を貫通して移動できるようにするそうです。

・・・かなり凄い成果ではないのでしょうか?(・_・)?・・・その内、ウイルス[4]の感染機構を模倣した人工ウィルスなんかも作れちゃうのでは?(@_@)

[参考]

  1. ”リボ核酸”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/リボ核酸,(参照2009-09-30)
  2. ”脂質二重層”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/脂質二重層,(参照2009-09-30)
  3. ”デオキシリボ核酸”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/デオキシリボ核酸,(参照2009-09-30)
  4. ”ウィルス”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィルス,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Mother Knows Best: Females Control Sperm Storage To Pick The Best Father」です。

[概要訳]

科学者たちが、雌の昆虫が10匹程度の雄と交尾した後でさえも、子供の父親選びにどのように影響をおよぼすのか明らかにする新しい証拠を発見した。エクセター総合大学の研究チームが、雌のコオロギ[1]は、交尾相手それぞれの精子を貯留し、彼らの子供にとって一番の父親を選別するために精子の量をコントロールすることを発見した。

[コメント]

研究者たちは、それぞれの交尾相手の精子を貯留し、その量を腹筋を使ってコントロールするものだと考えているそうです。彼らの発見は論文誌Molecular Ecologyに掲載されているそうです。

女性はしたたかだと言われますが、この発見が全くの真実であればコオロギの雌のしたたかさは人のそれとは次元が違いますね(+_+)

[参考]

  1. ”コオロギ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/コオロギ,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Social Isolation Worsens Cancer, Mouse Study Suggests」です。

[概要訳]

人乳癌[1]を研究するモデルとしてのマウスを使って、研究者たちが社会的に陰性な環境(この研究では隔離)が腫瘍の成長を促進することを明らかにした。その成果は、初めて、社会的隔離とマウス乳腺[2]の中での変異遺伝子の発現を関連付け、そしてこれらの変化が腫瘍の成長を伴うことを示した。

[コメント]

「この学際的研究は、社会的環境、および社会的動物の環境に対する応答が、脳に限らず様々な組織の遺伝子発現のレベルを確実に変化することを明らかにした。これは全く新しい発見であり、環境が中性肥満[3]やⅡ型糖尿病[4]、高血圧[5]のような慢性病に対する人の感受性にどのように影響するかを明らかにし始めるだろう」とシカゴ総合大学医学准教授でもあり、2009年9月30日のCancer Prevention Researchに掲載された論文の首席著者であるSuzanne D. Conzen医師は述べたそうです。

「病は気から」って考えの証明にもなりそうな研究ですね(^o^)

[参考]

  1. ”乳癌”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/乳癌,(参照2009-09-30)
  2. ”乳腺”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/乳腺,(参照2009-09-30)
  3. ”Abdominal obesity”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Abdominal_obesity,(参照2009-09-30)
  4. ”糖尿病”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/糖尿病,(参照2009-09-30)
  5. ”高血圧”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/高血圧,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Cosmic Rays Hit Space Age High」です。

[概要訳]

火星への旅行計画?大量の遮蔽材を持っていきなさい。NASAのACE(Advanced Composition Explorer)探査機[1, 2]に搭載されたセンサーによれば、銀河の宇宙線[3]が宇宙時代[4]を今、強く打ち付けているそうである。

[コメント]

「2009年に、宇宙線の強度が19%も増加し、これは過去50年の観測史上最大の増加である。この増加は深刻で、それは私たちが遠い宇宙におけるミッションにおいて宇宙飛行士に、どれほどの遮蔽材を持って行かせるかを再検討する必要があることを示している」とカリフォルニア工科大学(Caltech)のRichard Mewaldtは述べたそうです。

。。。ほんとうに火星まで人が行けるようになるのでしょうか?(・_・)?・・・私が生きている間に実現するのかな(^^;;;

[参考]

  1. ”Advanced Composition Explorer (ACE)”,Space Radiation Lab,(オンライン),http://www.srl.caltech.edu/ACE/,(参照2009-09-30)
  2. ”Advanced Composition Explorer”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Advanced_Composition_Explorer,(参照2009-09-30)
  3. ”宇宙線”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙線,(参照2009-09-30)
  4. ”Space Age”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Space_Age,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Feathery Four-winged Dinosaur Fossil Found In China Bridges Transition To Birds」です。

[概要訳]

4つの翼を持った鳥のような恐竜の化石が中国北東部で発見された。その標本は、恐竜から鳥への変遷における大きな溝を埋め、羽の進化の起源に関する新しい洞察を与える。

[コメント]

保存状態の良い化石がなかったために、恐竜から鳥への変遷は理解に乏しく、多くの科学者が、化石の記録の中での鳥に似た恐竜の出現は遅すぎて、鳥の真の祖先とはなりえないとの議論をしているようです。

今回中国北東部で発見されたのはAnchiornis huxleyi[1]という恐竜の化石で、この発見以前は原始的な鳥であると推定されていたようです。この化石は保存状態がかなり良かったらしく、詳しく調査された結果、この恐竜は鳥に非常に近い種の恐竜であるTroodontidae[2]に改めて分類されたようです。

。。。結構見た目がおもしろいですね(@_@)人が着ぐるみでも着て走っているような感じで、鳥には見えませんね(^皿^)

[参考]

  1. ”Anchiornis”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Anchiornis,(参照2009-09-30)
  2. ”Troodontidae”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Troodontidae,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Electric Fish Plug In To Communicate」です。

[概要訳]

まさに人間が通信するためにスマートフォン[1]やコンセントをコンピューターに接続するように、電気魚(Electric fish[2])は特別なチャンネルを電気インパルスを発生する彼らの細胞に迅速に接続することで通信することを、オースティン[3]にあるテキサス大学の研究者らが発見した。

[コメント]

中央およびアメリカ南部に広く分布するその魚は、濁った小川や河川の中で仲間をナビゲートしたり、敵と戦ったり、異性をひきつけるために電場を発生するそうです。彼らは夜になると、電気を感じるナマズ[4]のような捕食者を避けるために電場を発生するそうです。

。。。よく分からなかったのですが、「Electric fish」を電気魚と訳して良いのでしょうか?(・_・)?「Electric fish」は電場を発生できる魚の総称のようなのですが、対応する日本語が見当たりませんでした。。。アメリカ大陸やアフリカ大陸に生息する魚で、日本には元々生息していないのでしょうね(^^;;;

それにしてもタイトルもあまり要領を得ない日本語になっちゃいました(+〜+)

[参考]

  1. ”スマートフォン”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/スマートフォン,(参照2009-09-30)
  2. ”Electric fish”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Electric_fish,(参照2009-09-30)
  3. ”オースティン”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/オースティン,(参照2009-09-30)
  4. ”ナマズ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ナマズ,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Did The Great Depression Have A Silver Lining? Life Expectancy Increased By 6.2 Years」です。

[概要訳]

世界恐慌[1]にも希望はあった:Proceedings of the National Academy of Sciencesの最新刊に掲載されたミシガン州立大学の調査によれば、その過酷な時期に、合衆国の平均余命[2]は実質6.2年も延びたそうだ。

[コメント]

ミシガン州立大学の研究者であるJosé A. Tapia GranadosとAna Diez Rouxによる分析によれば、平均寿命は1929年の57.1歳から1932年の63.3歳に延びたそうです。この平均余命の延びは男性および女性、白色人種かどうかに関わらず起こったそうです。。。

。。。全文は読んでいませんが、長生きの秘訣は無職で貧乏な生活にあったと結論されるようです(@_@)・・・あまり働くことができないことで十分な睡眠をとることができるうえに、お酒やタバコを買うお金がないことが長寿につながったということらしいです(^^;;;

仕事にはゆとりが必要で、タバコやお酒は控えなさいとの教訓ですね(^皿^)

[参考]

  1. ”世界恐慌”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/世界恐慌,(参照2009-08-28)
  2. ”平均余命”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/平均余命,(参照2009-08-28)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Hyenas Cooperate, Problem-solve Better Than Primates」です。

[概要訳]

ブチハイエナ[1]は恐らく、チンパンジー[2]よりも賢くはないが、新しい調査でハイエナは共同問題解決テストにおいて霊長類よりも優れた結果を出すことが示された。

[コメント]

食料を獲得するため2本のロープを同時に引っ張らなければならない檻に入れられた2頭のブチハイエナ(Crocuta crocuta)は、協力する事に成功し、訓練しなくても即座にその操作を覚えたそうです。未経験のパートナーを助けながらでさえも経験のあるハイエナは要領良く作業をこなしたそうです。

ハイエナって結構すごいみたいですね(^^;;;・・・屍肉をあさっているというイメージが定着していると思うのですが、自分から狩りをすることもあると聞いたことがあります。。。案外、猛獣並に危険な生き物かもしれませんね(+_+)

ところでハイエナってイヌ科の動物だと思っていたのですが、違うみたいですね(@_@)・・・こちらの記事「Dogs’ Intelligence On Par With Two-year-old Human, Canine Researcher Says」でイヌは2才児程度の知能があるってかいてありましたが、ハイエナは?(・_・)?

[参考]

  1. ”ブチハイエナ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ブチハイエナ,(参照2009-09-30)
  2. ”チンパンジー”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/チンパンジー,(参照2009-09-30)

ScienceDaily (Sep. 29, 2009)の記事「Light, Photosynthesis Help Bacteria Invade Fresh Produce」です。

[概要訳]

論文誌Applied and Environmental Microbiology10月号に掲載される研究によれば、光への暴露あるいは光合成自体が、病気の原因となる細菌がレタスの葉っぱによって内在化されることを助け、細菌が洗われても傷つかないようにしてしまうそうだ。

[コメント]

チフス菌(Salmonella enterica)[1]は、合衆国では1年間に100~300万件の人の症例が発生すると推定される一般的な食中毒の原因となるそうです。生鮮食品が感染源として関係することが増えてきているそうです。最近の歴史上の大規模な食中毒のアウトブレークの1つとして1400人の人々が病んだ2008年のサルモネラ菌(セントポール)のアウトブレークは、トマトとハラペーニョ[2]が関与したそうです。

レタスの葉っぱと一体化して、洗われても落ちないようにするなんて・・・すごい技ですね(@_@)

[参考]

  1. ”サルモネラ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/サルモネラ,(参照2009-09-29)
  2. ”ハラペーニョ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ハラペーニョ,(参照2009-09-29)
Newer Posts »