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植物栽培の躍進:ただ一つの両親の遺伝子をもった子供
29th 3月 2010
ScienceDaily (Mar. 25, 2010)の記事「Plant Breeding Breakthrough: Offspring With Genes from Only One Parent」です。
[概要訳]
ただ一組だけの両親に由来する遺伝物質を受け継いだ植物を作り出すための確実な方法が、カリフォルニア総合大学デービス校の植物生物学者たちによって発見された。論文誌Natureに3月25日に発表されたその技術は、望みの特徴を持った穀物植物の栽培を劇的にスピードアップすることになるだろう。
[コメント]
こちらの記事「Asexual Plant Reproduction May Seed New Approach for Agriculture」では無性生殖で植物を栽培する方法について述べられてましたが、この技術は違うものなのでしょうか・・・
植物の無性繁殖が農業の新しいアプローチの種
10th 3月 2010
ScienceDaily (Mar. 9, 2010)の記事「Asexual Plant Reproduction May Seed New Approach for Agriculture」です。
[概要訳]
世界中の農業従事者が、穀物の種子、特に耐寒性や害虫耐性のように重宝される特性を持った種子を購入するために推計で年間360億ドル使う。現場における有性生殖がそれらの慎重に選択された多くの特性を消し去ってしまうことから、農業従事者はこれらの種を自分達で育てることができない。そのため、年々、農業従事者は、特別に生産された種子を新たに購入しなければならない。
[コメント]
折角種子を購入し、栽培しても、そこから収穫される種子は特殊な性質を失ってしまうのですね(+_+)。。。360億ドルって。。。種子も馬鹿になりませんね(@_@)
咀嚼中にアンチ・ハンバーガー・アロマを発する食品
18th 12月 2009
ScienceDaily (Dec. 17, 2009)の記事「New Weapon in Battle of the Bulge: Food Releases Anti-Hunger Aromas During Chewing」です。
[概要訳]
咀嚼中にアンチ・ハンバーガー・アロマを放出することによって人々が満腹感を感じるようにする新世代の食品を開発されることの事実上の可能性は必ずあることを、オランダの科学者達が、そのトピックに関する研究のレビューの後に報告する。そのような食品は、世界中に蔓延する肥満と、空腹感を和らげ、人々が過食することを防ぐアロマで戦う。彼らの論文はアメリカ化学会(ACS)のJournal of Agricultural and Food Chemistryに掲載される。
[コメント]
夢のような食料ですね(^o^)早く実用化して欲しいです(^皿^)
トウモロコシは南西部の狩猟採取民族の部族から部族へ広がった
09th 12月 2009
ScienceDaily (Dec. 8, 2009)の記事「Maize Was Passed from Group to Group of Southwestern Hunter-Gatherers, Study Suggests」です。
[概要訳]
人類学の国際グループが、合衆国南西部へのトウモロコシの拡散とその影響に関する新しい学説を提案した。
[コメント]
。。。トウモロコシって日本での米みたいなものなんですかね?(・_・)?こちらの記事「Scientists Crack Corn Code: Reference Genome of Maize, Most Important US Crop」でも特別な取扱がされていたような気がします(^-^)
ナノ農学の進化:小さなものが植物の成長に絶大な影響
23rd 10月 2009
ScienceDaily (Oct. 22, 2009)の記事「Advance In ‘Nano-Agriculture:’ Tiny Stuff Has Huge Effect On Plant Growth」です。
[概要訳]
アーカンソー総合大学の科学者がカーボンナノチューブ(CNTs)[1]が、ナノテクノロジーに関するニュースでしばしば取り上げられる健康や環境への潜在的な負の効果と共に、農業においては有益な効果を示すことを報告している。ACS Nanoの10月号に掲載が予定されている彼らの研究では、CNTsに暴露されたトマトの種子は通常の種子に比べて、より早く発芽し、より大きく、より重い苗木に成長することを発見した。その成長促進効果によって植物基盤のバイオ燃料[2]を目的としたバイオマス生産[3]やその他の農業生産物にとって恵みとなると彼らは主張する。
[コメント]
カーボンナノチューブが植物の成長に影響するメカニズムは何でしょう?(・_・)?・・・バイオマス燃料としてのエタノールの生産や生分解性プラスチック[4]の原料となるポリ乳酸[5]製造のために穀物の価格が急騰したことは記憶に新しいですよね・・・そんな事が繰り返されない方が良いと思いますので、この技術は非常に価値があると思います。。。でも環境に対する影響を明らかにしてから実用化してほしいですねm(_ _)m
日本ではコスモ石油のALA(5-アミノレブリン酸)[6]という植物の成長を促進する化学物質が有名ですよね(^皿^)・・・こういう有益な技術に関する研究が進展することが望ましいですよね(^-^)
[参考]
- ”カーボンナノチューブ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/カーボンナノチューブ,(参照2009-10-23)
- ”バイオ燃料”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/バイオ燃料,(参照2009-10-23)
- ”バイオマス”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/バイオマス,(参照2009-10-23)
- ”生分解性プラスチック”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/生分解性プラスチック,(参照2009-10-23)
- ”ポリ乳酸”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ポリ乳酸,(参照2009-10-23)
- ”ALA(5-アミノレブリン酸)”,コスモ石油,(オンライン),http://www.cosmo-oil.co.jp/ala/index.html,(参照2009-10-23)
ウィルスの酵素が人や動物の健康を促進する
31st 8月 2009
ScienceDaily (Aug. 31, 2009)の記事「Virus Enzymes Could Promote Human, Animal Health」です。
[概要訳]
ウィルスはあなたにとって良いものになりえますか?アメリカ農業研究局(Agricultural Research Service,ARS)[1]と連携した科学者たちがファージ[2]として知られる細菌感染ウィルスの酵素が、人や動物の健康にとって有益な利用方法を示した。
[コメント]
エンドリシン[3]と呼ばれるファージの酵素は細菌細胞壁を壊します。この機能は、適用の広い抗生物質に比べて特異性が高く、作用しない細菌にとっては耐性が作りにくいということになるそうです。
このエンドリシンの遺伝物質を操作することで強力な抗菌剤を作る技術を開発して、特許を取ったようです。
[参考]
- Agricultural Research Service,(オンライン),http://www.ars.usda.gov/main/main.htm,(参照2009-08-31)
- ”ファージ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ファージ,(参照2009-08-31)
- ”Endolysin”,Wikipedia,(オンライン),http://en.wikipedia.org/wiki/Endolysin,(参照2009-08-31)
蜜蜂の研究から高フルクトース・コーンシロップ内で加熱生成する潜在的有害物質を発見
28th 8月 2009
ScienceDaily (Aug. 27, 2009)の記事「Heat Forms Potentially Harmful Substance In High-fructose Corn Syrup, Bee Study Finds」です。
[概要訳]
蜜蜂に餌としてしばしば与えられる高フルクトース・コーンシロップ(HFCS)内で毒性物質が潜在的に危険な濃度で生成する反応を促進する条件を、科学者たちが突き止めた。彼らの研究は、アメリカ化学会(ACS)の隔週発行されるJournal of Agricultural and Food Chemistryの最新刊に掲載されており、HFCSを含有するソフトドリンクの他、人の食品と密接な関連がある。その毒性物質とはヒドロキシメチルフルフラン(HMF)であり、主にフルクトースの加熱により生成する。
[コメント]
高フルクトース・コーンシロップ(HFCS)[1]はブドウ糖果糖液糖とも呼ばれるそうです。コーンスターチ(トウモロコシデンプン)を加水分解し、生成したグルコース(ブドウ糖)をグルコースイソメラーゼの作用でフルクトース(果糖)にして甘味を増した液糖ということでした。飲料水や加工食品の甘味を増すために添加される食品添加物ですが、蜜蜂の餌としても需要があるようです。
HFCSを加熱するとフルクトースからヒドロキシメチルフルフラン(HMF)が生成し、加熱したHFCSを与えると蜜蜂が死んでしまうそうです。。。このため蜜蜂の集団死の原因と疑う科学者もいるそうです。
温度と生成したHMF濃度の関係を調査したところ、華氏120度(摂氏50度)でHMF濃度が劇的に増加したそうです。。。50℃って(+_+)・・・缶コーヒーとか温かい飲み物は何でも危ないってことですか?(・_・)?
[参考]
- ”高フルクトースコーンシロップ”,コトバンク,(オンライン),http://kotobank.jp/word/高フルクトースコーンシロップ,(参照2009-08-27)
殺虫スパイスから有機果物や有機野菜用の環境親和性殺虫剤
19th 8月 2009
ScienceDaily (Aug. 18, 2009)の記事「‘Killer Spices’ Provide Eco-friendly Pesticides For Organic Fruits And Veggies」です。
[概要訳]
ローズマリー[1]やタイム[2]、クローブ(丁子)[3]やミント[4]など、ほとんどの人々が美味しい食材と見なすものについて知っていることを述べなさい。もっと広く考えてください。。。もっともっと広く。より自然な方法で生産された食品を望む消費者の増加から出てきた果物や野菜に対する安全性の要求に答えようとする産業にとって、これら馴染み深いスパイスが害虫に対抗する有機農法の重要な武器となりつつある。
[コメント]
若干訳文に自信が持てません。間違いがあるかも(>3<)
注目度満点の記事ですね(^o^)スパイスから殺虫剤って、素晴らしいアイデアだと思います。。。と思っていたのですが特許[5]見つけました(+_+)2005年にすでに出願されていました(@_@)凄過ぎる(^^;;;
[参考]
- ”ローズマリー”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ローズマリー,(参照2009-08-19)
- ”タイム (植物)”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/タイム_(植物),(参照2009-08-19)
- ”クローブ”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/クローブ,(参照2009-08-19)
- ”ミント”,Wikipedia,(オンライン),http://ja.wikipedia.org/wiki/ミント,(参照2009-08-19)
- 松井 正直,高木 恵一,中村 明朗,藤原 聡,田母神成行,有害生物の駆除方法,特開2007-153781,2007-06-21