ScienceDaily (Mar. 27, 2010)の記事「Behavior of Single Protein Observed in Unprecedented Detail」です。

[概要訳]

初めて、研究者たちが、光合成で重要な役割を果たすものなどの個々のタンパク質を、その基本的な挙動を変えてしまうほど強く固定することなしに、閉じ込めて研究することを可能にした。

[コメント]

一つのタンパク質の挙動を観測できるなんて凄い技術が開発されたようですね(@_@)

ScienceDaily (Mar. 26, 2010)の記事「Your Fat May Help You Heal: Researcher Extracts Natural Scaffold for Tissue Growth」です。

[概要訳]

投げ捨てられたものが非常に価値あるものであることが判明することは科学の世界では頻繁に起こることである。それはDeepak Nagrathにも起こったが、長い間ではなかった。

ライス総合大学の化学およびバイオ分子工学分野のその準教授は、足場の中で細胞が成長する方法を探し求めていた。そして彼は細胞に隠されていた粘着性の基質を捨ててしまった。

「私はそれがコンタミネーションだと考え、ペトリ皿を投げ捨ててしまった」とNagrathは述べ、その後、研究はハーバード総合大学医学部に引き継がれた。

その基質は、脂肪細胞(aka body fat)から誘導され、天然の細胞外マトリックスに転換される、彼が探し求めてきたそのものであった。

[コメント]

有名なコラーゲンも細胞外マトリックスの1種ですよね(^皿^)。。。結局、この記事に紹介されている研究成果はNagrath氏のものとされるのでしょうか?それともハーバード大学のもの?(・_・)?

ScienceDaily (Mar. 26, 2010)の記事「Safer Nuclear Reactors With Self-Healing Nanocrystalline Materials」です。

[概要訳]

ロスアラモス国立研究所の科学者たちによる研究の結果として、核反応炉内の自己修復材料がいつか実現するかもしれない。

論文誌Scienceに3月26日に掲載された論文の中で、ロスアラモス国立研究所の研究者たちが、放射線によって誘発されたダメージを受けた後に自身を修復するナノ結晶を実現する驚くべきメカニズムを報告した。ナノ結晶材料は、今回の場合は銅粒子である、ナノサイズの粒子から作り上げられたものである。グレイン(grain)と呼ばれる単一のナノサイズの粒子は、ウィルスと同じ、またはさらに小さなサイズである。ナノ結晶材料は、グレインの混合物と、グレイン界面と呼ばれるそれらグレインの間のインターフェイスで構成されている。

[コメント]

よくわかりませんが、このナノ結晶材料を厚く積層すれば、核分裂反応から生じる放射線で穴があいても勝手に修復して元に戻るわけですね?(・_・)?

ScienceDaily (Mar. 25, 2010)の記事「New CO2 ‘Scrubber’ from Ingredient in Hair Conditioners」です。

[概要訳]

ヘアー・コンディショナーおよび布の柔軟剤の原料の類縁物が、石炭燃焼発電基地で発生する火炎ガスから二酸化炭素(CO2)を洗い落とすことによって地球温暖化に対抗するために長い間捜し求められてきた材料となることを示したことを、サンフランシスコで開催された第239回アメリカ化学会年会において科学者たちが報告した。

[コメント]

ガスの中から二酸化炭素を取り除いてくれるなんて、便利な物質ですね(^^;;;。。。その物質はアミノシリコンと呼ばれるものだそうで、ガスの中の二酸化炭素の90%を取り除いてくれるそうです(@_@)

ScienceDaily (Mar. 23, 2010)の記事「New Method Could Revolutionize Dating of Ancient Treasures」です。

[概要訳]

科学者達が太古のミイラや古い美術品など、これら世界中の文化遺産の宝物にダメージを与えることなく、遺物の年代を測定する新しい方法を開発した。第239回アメリカ化学会年会の報告で、彼らは、博物館や個人の収集家が、遺物がダメージを受けることを望まないことによってこれまで立ち入ることができなかった無数の人工的遺物の分析を、それは科学者たちに許すであろうと述べた。

[コメント]

。。。荷電した気体であるプラズマによって遺物の表面全体を穏和に酸化し、生じる二酸化炭素に含まれる放射性炭素を測定するそうです(^皿^)

ScienceDaily (Mar. 22, 2010)の記事「‘Cold Fusion’ Moves Closer to Mainstream Acceptance」です。

[概要訳]

異議が多いことから人々からかつてジャンク・サイエンスとみなされた、潜在的な新しいエネルギー源が、科学コミュニティーの主流によって承認される方向に動いている。それが第239回アメリカ化学会(ACS)年会の期間中、モスコーンセンターで後2日間継続される主題「cold fusion」に関する最大の科学セッションの議長の結論である。

「数年前には多くの科学者達が主流科学の聴講者に「cold fusion」について講演することを恐れていた」とそのシンポジウムを編成した国際的に知られる専門家であるJan Marwan博士は述べた。MarwanはドイツのベルリンでDr. Marwan Chemieという研究組織の代表者を務める。「New Energy Technology」と題されたそのシンポジウムは、その主題に関する最新の発見について論じる50近いプレゼンテーションが発表される。

[コメント]

。。。現在開催中のアメリカ化学会年会で話題になっている主題に関する記事のようですが・・・「cold fusion」について全く知識がありません(T_T)

記事に掲載されている写真では、反応容器が氷で冷やされているようにしか見えませんが(@_@)。。。そりゃジャンク・サイエンスとみなされますよね(^^;;;核融合炉を氷で冷やすんですか?(+_+)?

ScienceDaily (Mar. 20, 2010)の記事「Designer Nanomaterials on Demand: Scientists Report Universal Method for Creating Nanoscale Composites」です。

[概要訳]

複合材料とは、一つの材料だけでは達成が困難な特性を生み出すように複数の材料を組み合わせたものである。複合材料の古典的な実例は、ホッケーのスティックや船の外装に強度を付与するためにプラスチック繊維をガラスで束ねたファイバーガラスである。しかしながらファイバーグラスなどの大きなサイズ(マクロスケール)の複合材料を作り出す、よく確立された技術とは異なり、ナノスケールの複合材料を作り出す汎用的で実現性のある方法はない。

カリフォルニア総合大学バークレイ校の研究者達と共同研究する国立バークレイ研究所のMolecular Foundry(分子鋳造)の研究者達が、今、思い通りの特性を持ったナノ複合材料を設計し、リガンドと呼ばれる短い有機分子で覆われたナノ結晶とナノロッドを集合化することで初めて作り上げた。これらのリガンドは、その後、硫酸銅のような金属カルゴゲナイドのクラスターで置換される。その結果、そのクラスターがナノ結晶やナノロッド構成部を連結する。その研究チームは、熱電導材料としてのナノ結晶と太陽電池として垂直に並べられたナノロッドが密に充填されたものを含む、20以上の材料の組み合わせにこの方法を応用した。

[コメント]

凄い(>_<)。。。非常に面白い技術ですね(@_@)

ScienceDaily (Mar. 18, 2010)の記事「Water Oxidation Advance Boosts Potential for Solar Fuel」です。

[概要訳]

エモリー総合大学の化学者達が、水と太陽光線だけを使ってクリーンな水素燃料を製造するための重要な要素と考えられる、ウォーター・オキシデーションとして知られる最も強力で均一な触媒を開発した。

論文誌Scienceに3月11日に発表されたその躍進は、パリ分子化学研究所(Paris Institute of Molecular Chemistry)との共同研究によって達成された。

「これまでで最も速く、無炭素分子ウォーター・オキシデーション触媒(WOC)は、他の既知の均一なWOCの水準を見事に上げる。それはまるでホームランとヒットを比べるようなものである。」と、その成果を出したエモリー総合大学無機化学者Craig Hillは述べる。

[コメント]

どのような触媒なのかよく分かりませんが、すごい触媒が開発されたようですね(@_@)・・・その触媒はコバルトでできているようです(^^;;;・・・酸化チタンのような光触媒能力をコバルトも持っているのでしょうか?(・_・)?

ScienceDaily (Mar. 15, 2010)の記事「Unlocking the Opium Poppy’s Biggest Secret: Genes That Make Codeine, Morphine」です。

[概要訳]

カルガリー総合大学の研究者達が、ケシがコデインやモルヒネを作ることを可能にするユニークな遺伝子を発見したことによって、研究室内でそれらを製造するにしても、植物内でのこれらの化合物の生産を制御するにしても、これらの効果的な鎮痛剤を製造するための代替法に向けた扉を開くことになる。

[コメント]

コデインやモルヒネを作る遺伝子。。。医薬品としては不可欠な化合物ですよね(^^;;;有用な技術として正しい目的にだけ利用するように気をつけたいですね(>_<)

ScienceDaily (Mar. 15, 2010)の記事「Silk Structure Analysis Explains Paradox of Super-Strength; Could Lead to Even Stronger Synthetic Materials」です。

[概要訳]

クモやカイコは材料科学の師であるが、科学者達はいつか追いつける。絹は知られている材料の中で最も強靭であり、鉄よりも強く、脆弱性が低い、パウンド・フォー・パウンドである。今、マサチューセッツ工科大学(MIT)の科学者達が、天然の絹の極端な特性と全く同じか、もしくはそれ以上の人工材料を作り出す方法に結びつくであろう研究の中で、絹の深遠ないくつかの謎を解明した。

[コメント]

絹ってタンパク質なんですよね(@_@)・・・簡単に切ったりすることもできるのに、同じ重さなら鉄よりも強靭なんですね(^^;;;

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